サカリ・オラモ指揮フィンランド放送交響楽団

サカリ・オラモ指揮
フィンランド放送交響楽団
ソイレ・イソコスキ(S)

シベリウス:大洋の女神
R.シュトラウス:4つの最後の歌
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
~アンコール1曲(曲名、不明)

2006年8月14日
ロンドン、ロイヤル・アルバートホール
プロムス2006

最近、活躍が目覚ましいサカリ・オラモとフィンランド放送響のプロムスでのライブを聴いた。このコンビは2005年に来日を果たし、NHK音楽祭へ出演、またサントリーホールと東京芸術劇場でのライブも抜粋で放送された(「英雄」「悲愴」)。一見、シベリウスなんかが十八番っぽいがドイツ物もなかなか聴かせる。来年も来日してシベリウス2番とブラームス2番を聴かせてくれる。今回はシベリウス、R.シュトラウス、バルトークとこのコンビの魅力が存分に伝わるプログラムである。
演奏は『4つの最後の歌』が美しく、ロマンチックな演奏で超名演。オケはシュトラウス美を思いっきり歌い込み、重量感も合わせ持つ。イソコスキの歌唱もR.シュトラウスにはよく合う太い高域を聴かせている。バルトークもドッシリとした感じがして、澄み切った弦パートも良い。お国もの以外をこれだけやれるとはこれからがさらに楽しみなコンビである。
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