クルト・マズア指揮フランス国立管弦楽団

クルト・マズア指揮
フランス国立管弦楽団

ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」

2006年5月18日
パリ、シャンゼリゼ劇場
(NHK-FM)

マズア指揮フランス国立管の本拠地ライブ。このコンビはレパートリーが広くなんでもやるが、今回はショスタコの最大の作品、レニングラード。この作品はあまり放送されなくて、ラザレフ/シドニー響の演奏があるだけだった。ネットではヤンソンス/ヘボウの演奏が流れたが惜しくも録り逃した。
演奏は一つひとつの音がはっきりとしていて、ラザレフの熱演とはまたひと味違う。第3楽章の冒頭の身震いのするほどの感情の込め方や第4楽章の爆発力もあり、巨大作品の魅力を十分に、明解に伝えてくれる演奏になっている。
マズアも来年80歳になると思う。精力的にレパートリーをこなしているが、ブルクッナーやベートーベン、メンデルスゾーンなど原点のレパートリーも聴きたい。
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